本日のお客様は、MBT歴2年と6ヶ月になるチャーミングなご婦人Hさんです。
1足目は、「シリマ21W」でした。(2年半前)
ところが、数日すると「足が・・・痛いの」とご来店されたのです。
ある程度想定内。痛みが出そうな場所を事前に説明していたのでHさんも慌てることなくご来店されました。Hさんは、いわゆる外反母趾です。
外反母趾の方は、前足部荷重立位といって前傾姿勢になっています。本来骨格を体幹の筋肉で支えるのですが、それが弱くなったりすると足で支えてしまうようです。結果、足に掛かる荷重が大きくなっているようです。(もちろん、原因は複合的なものです。)バランスが悪い。
シリマは、甲の部分が大きく開いていてループで止めています。
甲の開口部が母指球の丁度うえあたりになり、そこに負担が掛かってしまいます。
MBTシューズを毎日6ヶ月ぐらい履くとバランスがニュートラルに入り母指球にあまり負荷がかからなくなります。
ただ、それまで待つわけにはいきませんので、ソールを補正したり少し革を伸ばしたりします。
とっ言うことで、今では「シリマ21W」が手放せないHさんです。
で~!今回もシリマです。 秋のNEWモデル「シリマ2 32W」は内張りがぶどう酒色!
本日のHさんは、フレアタイプのパンツルックのためこんな感じです。
今回のオプションは、「Drバランス」内転筋を活性化させるインソールをセットしました。
見えないので、残念ですがO脚などで膝の内側に痛みがある方や、長時間歩くと同じく膝の内側に痛みを感じる方には、ぜひお薦めしたいインソールです。
本日履いてこられた「シリマ21W」は、ソール補修のためお預かりしました。
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